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【観光】まちおこしを学びたい
夢の実現を応援します!【カミカワワーク@北海道編】
夢を叶える明海生を応援する夢プロジェクト。
これまで様々なプロジェクトが立ち上がり、夢を現実のものとしてきました。
ですが、「叶えたい夢がある学生へ夢達成のための資金的なサポートする」、これ”だけ”が夢プロジェクトではないのです。
夢プロジェクトは夢を描くことも応援します!
いまは特に夢はないけど……、そんな人も多いのではないでしょうか。そこで、夢プロジェクトが応援するのが、夢を描くことです。
その一例がここでご紹介するお話。
地域活性化を進める北海道上川町が、日本全国の大学生を対象にまちづくりインターンシップを開催。このインターンシップへの参加を夢プロジェクトがサポートしました。
参加したのはホスピタリティツーリズム学部のこの3人。
3人が目の当たりにしたのは町の現状と……
このインターンシップは3泊4日と短期間ながら実に濃厚なプログラムが詰まったものでした。北海道の中央部、旭川に隣接しながらも過疎化が進む町をいかに興すか。
参加した学生たちは、町の現状を知るオリエンテーションを皮切りに、見識者によるセミナー、町の観光資源を体感するフィールドワークなどをこなしました。
インターンシップで描いた夢とは?
橋本:いやぁー、濃厚なインターンシップだったねー。
アフザル:私は初めての北海道だったけど、上川町はとてもきれいで、町の人も暖かくいいところ。でも、観光客を呼べていない状況に困っていて。どうしたら解決できるか、みっちり考えた4日間だったよね。
野沢:ほんと。先生から紹介されて、なんとなく観光の勉強になればと思ったけど、すごく刺激を受けたな。
橋本:大学で観光を勉強しているけど、インターシップではリアルな現場を目の当たりにするから、学びが深まったね。
野沢:そうだよね。そして、他大学の学生と一緒に行動するのも新鮮だった。
アフザル:一番多かったのは東京大学の学生だったんじゃないかな。20人以上は参加していたよね。
橋本:そうそう。横に座っていた学生が東大生って聞いて、最初はドキドキしたもん。
野沢:発表のパワポ作成は早いし、プレゼン力がすごかったなぁ。
橋本:単純にアタマがいいとかそういうことじゃなくて、圧倒的な情報量を持っていて、分析力が高いのを目の当たりにしたな。
橋本:浦安のキャンパスにいると井の中の蛙になりがち。他大生とのインターンシップを経験して、もっと”自主性”を磨かなきゃって思ったよ。
アフザル:4日間、町のことを考え続けることで、最終プレゼンできたことはいい経験。毎日コツコツと積み重ねることも大事だよね。
野沢:あと自信を持つことの大切さも知ったよ。何事にも堂々と、きちんと発信しないといけないよね。
橋本:ついつい、みんなと同じようなことをしたくなるけど、インターンシップを終えたいま、同じ土俵では戦わないようにしたいと思っているんだ。
野沢:私は将来、エアラインで働きたいと思っているんだけど、旅を最高のものにするためのお手伝いとして、私自身が丁寧に、積極的なサービスを心がけようって思えたな。
アフザル:私の夢は日本とパキスタンの架け橋になることなんだ。今回のインターンシップで地域のために活動している方々、そしてその活動を知って、私も自分の国に貢献したいって気持ちが強くなったよ。インターンシップ、ほんとうにいい経験になったよね。